東京都は空き家事業に関する支援を行ってくれるようで、概要が公開されました。
これは、昨年(2019年)12月に策定されたビジョンである「未来の東京」に付随したもの。
住環境を向上させるべく、空き家対策における新たな政策目標を設定することとなったそうです。
Boujeey(ブージー)自体は該当するか分かりませんが、空き家事業へ取り組んでいる方も、本マガジンやブージーエステイトを見ていただいているので、紹介しておきます。
対象
①民間事業促進型
複数の区市町村にまたがる空き家問題を解決するための以下の取組み
- TOKYO Data Highway 等を活用した先端技術を駆使した空き家対策
- 民間事業者等が実施する、5GやAI等の先端技術を駆使した空き家の住宅市場等における流通や利活用の促進などの空き家対策に資する先駆的な取組
- 空き家の発生抑制対策
- 民間事業者等が実施する、高齢者等、将来、空き家となることが懸念される住宅の所有者等に対する住宅の将来的な維持・管理・処分等についての意識の啓発や個々の事情に応じたきめ細かい相談対応・検討支援等、空き家の発生抑制に資する取組
②特定政策課題対応型
少子高齢化、入管法改正等を背景に、東京で大きな課題となっている特定政策課題に対応する
ための以下の取組み
- 東京ささエール住宅への改修
- 東京ささエール住宅への登録を要件とし、空き家を①子育て世帯向け、②ひとり親世帯向け、③外国人就労者世帯向けの各賃貸住宅へ改修
- コミュニティ支援
- 民間事業者等が東京都内にある空き家を活用して実施する、地域のコミュニティ支援のための取組
日程
①民間事業促進型のスケジュール
- 2020年7月10日: 募集要項の公表
- 2020年8月7日から8月19日まで: 応募受付
- 2020年8月下旬: プレゼンテーション
- 2020年9月上旬: 事業者決定
- 2020年3月下旬: 都への報告
②特定政策課題対応型のスケジュール
- 2020年7月10日: 募集要項の公表
- 2020年8月31日から9月7日まで: 応募受付
- 2020年9月中旬: プレゼンテーション
- 2020年10月上旬: 事業者決定
- 2020年3月下旬: 都への報告
金額
補助対象の経費に補助率3分の2を乗じた額以内。
1件当たりの上限は3,500万円。1,000 円未満の端数があるときは切り捨て。
補助対象
- 人件費
- 報酬
- 使用料等
- 設備備品費
- 需用費
- 役務費
- 旅費及び参加費
- 委託費
- 改修費等
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リンク:民間事業者等に対する都の支援
